筋肉の痛み「トレーニング Information」

筋肉の「痛み」

筋肉の痛みについて

まず、筋肉は運動後に疲労物質(乳酸と一緒に作られる水素イオン)が貯まる事で、筋肉が強く酸性に傾く事で、「痛み」や「だるさ」を感じると言われています。
これは運動直後の一時的なものなので、時間の経過と共に「痛み」や「だるさ」は急激に軽くなっていきます。

しかし、一般的に言われている筋肉の痛みというのは前述のものではなく、翌日、または翌々日にあらわれる、特定の部位を動かした時に感じる「筋肉痛」の方でしょう。
こちらは、筋肉に強い負荷がかかった事により、筋肉繊維が乱れたり、筋肉に細かい傷が入った事により、体が筋肉を修復している状態だと考えて問題ないと思います。
基本的には普段使わない筋肉を使うと、この状態に陥りやすいとされていますが、限界まで筋肉を酷使すると、強靭な肉体を持っている人でも筋肉痛になります。

この「筋肉痛」の状態になった場合は基本的には、痛みのある箇所の筋肉は酷使しない方が良いと考えられています。これは体が筋肉を修復し、更に強い筋肉にしようとしている大事な期間だからです。
筋肉の修復には大体、48~72時間かかると言われていますので、ハードトレーニングを行った場合は2、3日は期間をあけた方がいいと言えるでしょう。
ちなみにこの筋肉を修復している筋肉痛のある状態で更に筋トレを行うとどうなるかと言うと、体は修復が間に合わないので、無理やり筋肉を修復しようとして、力を入れていない時でも硬い状態を保っている、いわゆる「硬い筋肉」になってしまう傾向があるようです。この硬い筋肉は、キチンと回復された通常の筋肉に比べて、十分なパフォーマンスを発揮出来ないため、質の悪い筋肉だとされています。

以上の事から、筋肉痛を伴うようなハードトレーニングを毎日、同じ箇所で行う事は避けて、例えば、大胸筋や背中などの上半身を今日鍛えたのであれば、明日は下半身のトレーニングを行うなどして、筋肉に修復期間を与える、ローテーションを上手く考えながら、筋力トレーニングを行っていくとよいでしょう。
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